【スペイン巡礼後談】晴雨兼用傘はどうだったか?

昨年の夏には晴雨兼用傘、要するに日傘を持っていきたいけど

どうしようかずっと悩んでいました。

日焼けしたくないためではなく、メセタ対策にです。

晴雨兼用の傘について考える

買ったよ! 晴雨兼用傘

これは持っていってどうだったのか?

私が持っていったのは折り畳みではなく、持ち手のところが

伸縮する日傘でした。

風が強いカミーノの道中、折り畳みではおチョコになっちゃう

に違いないと思ったから。(本当に風が強かったので正解)

そのため、持ち運びはちょっと不便ではありました。

出発前日夜、傘を入れる巾着袋を縫いました。

(なんでまた直前になって・・・?仕方ありません、

そういう性格なんです・・・)

持ち歩く時はこれに入れて、バックパックのサイドポッケ

に入れるか、街歩きで雨が降りそうな時は

背中に斜めがけに背負っていました。

だから、邪魔といえば邪魔。

スーツケースに入らなかったので(トレッキングポール入れてた)

機内持ち込みにしたし。

メセタを歩く時にと思って持っていったわけですが、

5月中旬のメセタは思ったほど日差しが強くはありませんでした。

午前中は斜め横からの日差しだから、帽子で日除けにし、

正午に太陽が真上に上ると日傘登場。

メセタは平らな場所が多いし、十分傘差して歩く余裕があります。

じゅんこのUmbrellaと冷やかされたりしましたが、

これ、いいよ〜!と見せびらかしてました。

日傘があったおかげなのか、私にとってメセタは大して大変

だったという記憶がありません。

聞いてたほど大したことなかったな・・・という印象。

仲間にサンティアゴに着いてからどこが一番大変だった?

と聞いたら「メセタだ」って言ってたから、やっぱり日傘効果

あったのかな??

日傘よりも後半ガリシアの雨の毎日で、傘として役立ったかも

しれません。

雨具はポンチョを羽織り、バックパックはレインカバーを

掛けて、傘を差していたので一度も荷物まで濡れたとか

全身ビチョビチョとかはありませんでした。

ドイツ人のアニータは上下の雨用ウェアとバックパックの

レインカバーだったので、背中から雨が染み込み、

バックパックの中まで濡れたし、体もビチョビチョで

かなりブルーになっていました。

傘があればもう少し凌げたのかもしれません。

ガリシアを歩いている時は傘を差している人が結構いました。

それから長時間傘を握るには持ち手の部分も重要だと思いました。

私の傘は J の持ち手で、折り畳みの傘のように円柱型じゃない

ので持っていて疲れませんでした。

持ち歩きにはちょっと邪魔だけど、しっかりした晴雨兼用傘を持つか、

それとも折り畳みの晴雨兼用傘を持つか、折り畳み雨傘を持つか、

持たないで行くか、それぞれの好みの問題ですね。

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