印象に残ったアルベルゲは?その4【スペイン巡礼後談】

【HONTANAS】
Albergue Juan de Yepes
8ユーロ〜 54ベッド

オンタナスまでの道程はブルゴスから始まるメセタの初日で

あまり代わり映えのしない景色にちょっと飽きたな・・・

と思っているところに、私と同じペースで歩く女子がいて、

話しながら歩くことになりました。

彼女はフランスから来たカホル、フランス人は英語が苦手な人が

多くて、私の中2レベルと同様で親近感を感じます。

「私、英語が下手だから・・・」とカホルが言うので

「同じ同じ!仲間だよ〜〜」

すっかり仲良しになっていろいろ話しながら歩き

「あそこに見えるのって次の村かな??」

「どうかな〜〜〜?」

進んで行くと、

「ただの岩だったよ〜〜〜〜!!」

「今度こそ、そうなんじゃないの?」

「やっぱり岩だった〜〜〜〜〜!!!」

何度も繰り返し、

もしかして、今度こそ!!

村だよ〜〜〜〜〜!!!

オンタナスの村は盆地にあって突然姿を現したのです。

この時の感動と言ったら・・・

仲間達はどこに泊まっているのかな?

(WhatAppで連絡取れるんだけれど、使い方がまだよくわからず)

と思ったら、一番最初に現れるアルベルゲの庭から大きな話し声が

聞こえて、「いた!」とすぐにわかりました。

「カホルもここにする?」と聞くと、カホルは違うアルベルゲに泊まる

そうで、じゃ、またね〜!と別れました。

前置きが長かったですが、

このアルベルゲはバルとレストランがあり、(キッチンもあり)

この庭でのんびりくつろげます。

あんまり写真撮っていなかった・・・

高低差がある建物と庭、そして小さな村と広々とした景色の雰囲気が良かったです。

この日もいっぱい飲んだな〜。

周りが広い。ここが洗濯場。

部屋の写真がひとつもないので、上記アルベルゲ名をクリックすると

ホームページが見られます。

部屋もきれいです。

男女別れた部屋になっていて

部屋にシャワーとトイレがついていました。

「今晩はこのレストランでパエジャを食べるのでじゅんこも頼むといいよ」

と仲間たちに言われたので頼むと一言

「NO!」

ってすごいキッパリ・・・もう席がないとか。

そこをなんとかならないか?と、長老のアントーニオが頼んで

くれたのですが、またしても

「NO!」

「いいよ、私はバルに行くから平気」

モルモットみたいな犬が散歩してた。

小さな教会にちょっと寄ってみた。

座布団か?なんか居心地良さそうなコーナー。

すると、「ハーイ!」と声を掛けられて、

「ハーイ!」誰だっけな?

・・・・・「あ〜〜〜〜!!!!」

「カホリン〜〜〜!!!!よくわからなかったよ〜〜〜!!!

でもずっと、もう一度カホリンに会いたいって思ってたんだよ」

前回の「印象に残ったアルベルゲは?その3」と前後してしまうのですが、

カホリンはカミーノ2日目に初めて仲良くなったフランス人女子で

肋骨が痛くて、最後まで歩けるだろうかと心配していたので、

「私も去年象から落ちて肋骨折ったから、その痛さはよくわかるよ〜」

「カホリンがサンティアゴまで歩ききれるように祈ってる」

って話したのでした。

また、カミーノミラクル♪

パエジャがなかったおかげで会いたかったカホリンと会うことが

できた♪

こんないろいろな事が重なって、オンタナスの村が印象的だったわけ

ですが、このアルベルゲも、快適だったし雰囲気も含めて

とても印象に残っております。

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