さてトレランシューズを履いて荒れた道を歩いていると、小石などが靴の中に入り
込んで煩わしさを感じることもあるとのこと。
ゲイター、またはスパッツとも言うようですがそれを履けばその心配もない。
でも、ナイロンのをずっと付けてるのも暑苦しいのか??
心配ご無用、こんな楽ちんそうなゲイターがあるのですね。
これって作れるんじゃないの??
現物見たことないのですが、試しにもう着ない水着で作ってみました。
型紙はゆるめのレッグウォーマーのサイズ計って、なんとなくこんな形かな??と。
水着をカットしたところ、大失敗が発覚!
中表に2枚×2をカットするところを、間違って同じ方向のもの3枚切っちゃった!
まてまて、まだちょっと生地が余ってるから絵柄の向きが変だけど1枚切れる、
と、カットしたら、
馬鹿〜〜〜!!また同じ方向で切っちゃった〜〜〜!!!
もう生地ないし・・・
仕方なく片側だけ裏使ってます・・・トップ写真見るとわかりますが・・・
私、子供の頃から図工や家庭科でも常にこんなかんじで、いつも先生に怒られ、
作った作品の出来は悪くないのに、成績は悪かったのでした・・・
今は絵の仕事をしているし、大人になっても手作りしているし、子供の頃の
成績なんてアテにならないよ、と子供に伝えたい。
いませんけどね。
水着の生地なのでロックミシンでサイドは縫ってます。
糸は針に通している1本だけウーリー糸です。
ウーリー糸なんてあったかな?と思ったら、いつ買ったのか全然覚えていませんが、
黒と白1本ずつ持ってた。こんな時のために買っておいたのかな??
記憶力低下のため思い出せません。
下と上の部分は伸びないとならないので、ロックミシン掛けた後に手で糸を寄せて
プチってならないように伸ばしておきます。
上と下は普通のミシンでジグザグ縫いをすればストレッチ性があります。
しかし、縫う時に引っ張って縫うとこのようにビロビロビロンとなって
格好よくないな、と縫ってから判明。
先っちょの三角部分、現物がどうなっているのか詳しいことは不明ですが
防水加工のナイロンをこんな形で切って、裏から縫ってひっくり返し、
下の部分は内側に折り込み、面倒ですがしつけ糸で留めておいて
水着部分をはさみ、ミシンで縫いました。
補強のため Yの字にステッチ掛けました。
そしてかかと部分にはベルクロを。
このDirty girl Gaitersはかかと部分のベルクロが柔らかい側、
シューズ部分にシールで硬い側を貼るのですが、そうするとゲイターを
つけていない時にパンツの裾が擦れてしまうのだそうで、
じゃあ、逆にすればいいじゃん!なんでそうしないのかな?
と、硬い側を縫い付けました。
試しに履いてみて発見。
硬い側がついてると、履く時に靴下にくっついちゃう!
じゃあ、折り曲げてくっつかないようにして履けば?
すると、ゲイター自身の布にくっつく・・・これじゃ製品としてダメでしょ、
だからか・・・理由がわかりました・・・
仕方ないので、カバー用に柔らかい側をつけてます。
履いたら外します。(失くしそう・・・)
三角の先っちょには紐に引っ掛けるカギホックを。
紐に掛けられる大きさのカギホックはスカートなどに使うものしか
持ってないので、これで代用。
出来上がり〜〜!
後光が差しちゃってうまく写真撮れず・・・
フィット感は良しです。
かかとに付けるシール式のベルクロが手元にないのでまだかかと部分は
装着されていません。
問題はこれ40日もとい、私の予定は30日なので、
30日間もつのでしょうか??耐久性に自信なし。
もう一足作ってみようかなと考えてます。
あとは歩いてみないとわからないので、明日試し履きをしてみようと
思っております。