お遍路の本を読んでみた

さて森さんの本を読んでみてわかったのはやはりピレネーの山越えや延々とつづく

平坦でも景色の変わらない道を歩くのは大変だということ。

普段トレッキングの趣味もなく、街歩きしかしていない私には大変だろう。

やっぱり日本人はお遍路だ!まずはお遍路がいいんじゃないか?

そう思ってすぐに大好きな宮田珠己(タマキング)の「だいたい四国八十八ヶ所」

をダウンロードしてみた。

タマキングが特になんの思い入れも意味もなく、何度かに分けてお遍路を

してみる本である。

森さんのカミーノ本とは違い歩いている途中の風景、道の険しさ、その時の思いや

気付きが書かれていて、お遍路道について初めて知るものにもわかりやすい。

八十八ヶ所のそれぞれの遍路道についてがずっと書かれているのだけれど、

彼独特のひょうひょうとした表現が楽しくて飽きなかった。

お遍路というのは一度で周る通し打ちと、何度かに分けて周る区切り打ちと

があるらしい。ふむふむ。

四国の人々に身についたご接待という精神も魅力的だ。

興味が沸いて、じゃあお遍路についていろいろ調べてみよう!

いくつかのサイトを見て、お遍路の費用はだいたい1日6000円を見積もる、

ってのを目にして膨らんだ気持ちは一気にピュ〜〜〜〜っと音を立てて

ジェット風船の如く遠くに飛び去りました。

だって、八十八ヶ所通し打ちで周るのは無理だし、一部を周ったとしても

四国までの旅費とかプラスしたら一週間ですぐに10万くらいになっちゃうよ。

通し打ちは30万くらいを見積もるらしく・・・

やっぱり日本国内旅行は高い・・・

カミーノは1日3000円くらい?

旅費はまたそのうち書くつもりですが、私、マイルが溜まっているので

ほとんどかからないし、ユーロのT/Cもいくらか持っているし、

まあ、とにかくそんなにお金かからないのでなんだか本末転倒になりそう・・・

それに私はカミーノで出会う世界中の人との交流やバルでのタパスやセルベッサ(ビール)

ヴィーノ(ワイン)が楽しみであり、民宿に宿泊にはあんまり興味がなく・・・

全然修行とか巡礼の精神から外れているんじゃないか?と言われればその通りであります。

はい。

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