カミーノの本を読んでみた(1)

先日買ったKindle。

まず森 知子さんの「カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅」

をダウンロードしてみた。

Kindle便利ですわ。

読みたいと思ったら即読めてしまう。

注文して明日までまたなくてもよいわけで・・・

森さんが9年連れ添ったイギリス人のご主人にいきなり三行半を

突きつけられ泣いて過ごした日々から立ち直るための旅がスペイン巡礼で

あった。巡礼の途中で出会った色々な国の陽気な人々との話がほとんどで

カミーノによっていかに自分が癒やされていったかという内容。

詳しい情報があるわけでないがカミーノの旅ってこんなかんじっていうのが

よくわかった。

私がいつもしている旅とよく似ているので親近感を感じたし、私が旅に

求めている一期一会の出会いがここにはある!

それに早めにアルベルゲ(宿)に着けばバルに行って飲んだりタパス食べたり、

庭でゴロゴロのんびり過ごしたりできそうで、まさに理想的な旅のスタイル!

彼女は旅の達人であり、思い立ったら即旅立ちで事前の準備も大してして

おらず、でもこういう長期の旅はやっぱり行ける時にピュッと行っておかないと

なかなか行けないものなのよね。

なんで私今まで行かなかったかな?

行けなくなるとわかるのですよね。

レビューを書いている人はカミーノに興味がある人ではなく読んでみたら面白かった

という人が多いようだ。

それは彼女が自分と向き合い、抱えていた悩みを歩きながら徐々に解決していった道程が

読んでいる者に共感を与えたからと言える。

カミーノに興味がなくても楽しめる内容だというのはさすがライターさんだ。

行きたい気持ちがこの一冊で固まった。

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