【スペイン巡礼後談】洗濯について

長年の一人旅でずっと極めてきた旅の洗濯セット

カミーノではもっと軽量化するため、いろいろ試行錯誤を繰り返し

(>>早速洗濯グッズのUL(ウルトラライト)化)

(>>復活!再び装備UL(ウルトラライト化)を考える。洗濯グッズ編)

結局、持っていったのがこれら。

液体洗濯石鹸、それもpatagoniaなどの洗濯には蛍光剤が入っていない

ものがいいということで、

サラヤ ヤシノミ洗たく用洗剤 コンパクトタイプ 

これを50mlくらい?

ハチミツが入っていた容器に入れて。

機内で漏れたりするのでラップを巻いてます。

携帯ハンガーがあると風通しがよくて乾きがいいんじゃ

ないだろうか?とひとつ。

そしてものすごく悩んだのが折りたたみピンチ

あると便利だけど、若干重くなる。

こういうものはどうだろうか?

ハンズで売ってた自在に曲げられ、それでいて強度もあるワイヤー

で作ってみました。

螺旋状になってるのでしまう時は縮められるし、

洗濯バサミを掛ければ4枚は小物を干せる。

(携帯ハンガーを持つことにしたので、螺旋状の方だけ持って

いきました。)

そして、洗濯紐は軽いスズランテープを鎖編みしたもの3mほど。

S字フックは洗濯バサミを紐に引っ掛けるためのもの。

カラビナも一つ。

軽いからいくつあっても大したものじゃない。

洗濯バサミは14個ほど。

重さ135g

これらはどうだったのか?

こういうシンクが多かったですが、そうでないところも多数あり。

それにこのシンク、手前が洗濯板になっており、奥に

水を溜めて使うようになってて、うまいことできていますが、

奥行きありすぎだし、第一、私、そんなにきれいではない

シンクに水張って下着とか洗いたくなく、水を張らなければ

いいんですが、水を溜めたほうが濯ぎの時間短縮になるわけで、

やっぱり、持っていった100均のビニールバッグが大活躍。

あ、ここはシンクの栓なかったし。

洗濯桶があるところも結構多かった。

この広陵感。谷間の村、オンタナスのアルベルゲ。

ボアディージャ・デル・カミーノのアルベルゲ。

アタプエルカのアルベルゲ

前半は毎日、好天に恵まれ、到着後、手洗いして干せば19時くらいには乾いていました。

この時期は干す場所がない!とかなかったし、洗濯紐必要なかった。

フォンセバドンで一回使ったのみ。

行く前に、下着はベッド周りに干したいと申しておりましたが、

行っちゃったら、ま、いいか!って物干しに干してました〜 www

携帯ハンガーは持っていって正解。

ひとつあると便利でした。

そして、洗濯バサミ、14個持っていきましたが、足りませんでした!!

私の洗濯バサミはアルミの小さいものなので嵩張らないし、軽いので

20個持っていくべきだった・・・

なんでそんなに洗濯物あるの?

って申しますと、その日着ていた全部洗うでしょ、そして、アルベルゲで

着ている服だって洗いたいでしょ、結構な数になるわけ。

そしてカミーノ後半、洗濯に疲れてきました。

だって、到着して、シャワー浴びてその後洗濯してたら、

お昼ご飯が4時位になっちゃったり。

洗濯なんかよりも乾いた喉にビールがほしい。

ガリシアに入ると、毎日雨だったということもあり、

後半は毎日ほとんど仲間とシェアして洗濯機と乾燥機を使用。

洗濯機には洗剤はついてるか、もらえるので、

持っていった洗濯洗剤は手洗いのみで、丁度の量でした。

安い所は洗濯機1,5ユーロ、高い所は3ユーロくらい。

そのうち、これは誰のパンツ、っていうのもわかるようになりました。

乾燥機を使うとメリノウールのTシャツとソックスは縮むから

これらは手洗いでベッド周りで乾かしましたが、

全然乾かないし、バックパックにつけて歩いても雨だと

ダメだし、化繊のほうが便利だなと思いました。

それから、バックパックに安全ピンこういうのを2つ付けてましたが

プラスチックの部分が2つとも壊れたので おすすめしません。

でも、安全ピンて結構アルベルゲに落ちてて、

拾って使ったので困りませんでした。

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コメント

  1. YURIKO より:

    こんにちは、以前にも質問させていただいたものです。
    もう今週末に出発という時になって、ちっちゃーい疑問が次から次へと
    アルベルゲについて自力で洗濯するのが面倒なとき、管理人にお任せしてしまうというような記事を読んだことがありますが、下着とか靴下なんかもやっていただいちゃうんですか?
    日本の女子としてはそれはないような…。 どうされてました?
    くだらな過ぎてすいません

  2. a92 より:

    レオンのムニシパルで、洗濯物を渡せば洗濯機で洗って乾かして返してくれるシステムがありました。
    手洗いじゃないので、靴下は入れてましたが、下着は自分で手洗いして干しました。(日本人女子として(笑))
    私は、お任せの経験はそれ一度でした。楽で良かったです。
    洗濯機と乾燥機を使うと洗い上がりの時間に行って取り出さないとならないので、それはそれで面倒くさかったので。

    前半は下着は自分のベッドサイドに干していましたが、後半、慣れたら図太くなり、他の洗濯物と一緒に外に干してました(笑)みんな干してるし、いいや!って。

    今週末出発なんですね〜。いいな〜!
    それまで、細かいことでもなにか困ったらいつでもご遠慮なく聞いて下さい!
    あ〜、うらやましいなあ・・・
    Buen Camino!

  3. YURIKO より:

    早速のお返事ありがとうございます。そうですよね、パンツは自分で洗いましょう。
    それ以外のものは洗濯サービス頻繁に使ってしまいそうです。
    お言葉に甘えて、どうでもいい質問シリーズその2もお願いします。
    バルで朝食、休憩、巡礼者メニューって、すごくカッコいいんですけど
    使い方がいまいち分かりません。地元民で賑わってるところへアジアのおばさん1人で入っていくのも勇気が 勝手に席についていいのか?お会計は? トイレ借りるのは食前?食後?
    バルで水筒に水道水入れてくれるんですか?なんて、歩く事以外の不安ばっかりなのです。

    • a92 より:

      はい!私も楽しいので質問頂けて嬉しいです。
      朝食に入るバルの客はほとんどがベレグリーノなので、心配はいりません。入口の前にバックパックが沢山置かれてて、自分もそこに荷物を置いて中に入り、カウンターで注文して、立って待ってると手渡してもらえるので、そこでお金を払います。受け取ったら持って好きな席に着きます。
      昼も同様です。
      例えば、ログローニョ の様なバルストリートがある街は、地元民や、観光客が沢山います。
      とにかくカウンターに割り込み、ディスクルーベ!(すみません!)と、呼んで注文します。
      その場で支払っても、何品か頼んでカウンターで食べたり飲んだりしてから、ラクエンタ ポルファボール(お勘定お願いします)と、お勘定してもいいです。
      でも、カミーノ の場合はほとんどが小さな村のベレグリーノ相手のバルだったりしますので、のんびりしたものです。
      席を取ってからカウンターで注文しても構いません。ただ、席に貴重品を置いて場所取りするのは危ないので、要注意です。顔見知りが座っていたりすると、そこに荷物を置いて注文しに行ってました。
      お茶しながら、ゆっくりトイレに行けば良いです。切羽詰まってたら、先に行ってもいいんじゃないでしょうか?ガリシアに入ると、トイレだけの使用は1ユーロだか、幾らかを、払って下さいって張り紙してあるところが多かったです。
      夕食のベレグリーノメヌーがあるようなバルはレストランと同じです。注文取りに来てくれます。
      私は、水は朝、キッチンで汲むか、キッチンのないアルバルゲは洗面所で汲んでいました。
      バルで頼んだことはないですが、頼むと汲んでくれるんじゃないでしょうか?水買えっていうかな??
      とにかく毎日何度も利用するので自然に慣れます。大丈夫です。

  4. YURIKO より:

    荷物は外に置いてくんですねー
    注文を先にするっていうのはファストフードと同じですね!
    毎日バル通いしてればなれますね!
    すごく丁寧な回答ありがとうございます。もしよかったら巡礼中もアドバイスお願いします。日本語恋しさもあってすごく心強いと思います。
    a92さんの記事にもありましたがサンティアゴに着いたら何していいのか???
    まだまだ先の話ですが(^^) ゴールが近づいたらよろしくお願いします

    昨日今日と緊張でお腹がゴロゴロしてます。
    あーーー緊張する〜〜(≧∇≦)

    • a92 より:

      いよいよ出発ですね〜!
      私まで緊張が伝わってきます。あ〜、ワクワク。
      カミーノが始まったら、毎日忙しくてあっという間に一日終わってしまいます。
      こんなところ、読んでるヒマないですよ〜(笑)
      とにかく、Buen Camino ! と挨拶していれば、いろいろな出会いがやってきます。
      たくさんの素晴らしい出会い、感動、カミーノ・ミラクルがありますように
      日本から応援しています。
      いってらっしゃい。Buen Camino!
      いつでも困ったことがあったらご相談下さい。

  5. YURIKO より:

    一昨日帰国しました。
    出発前は色々とアドバイスありがとうございました。
    おかげさまでとても充実した日々を過ごすことができました。
    嫌なことなんて何にもなくて楽しい事しかなかったようにさえ今は思います。
    思っていた以上に元気で歩けたので、バスやタクシーを使うことなくSantiagoにゴールすることが出来ましたし、まだ時間に余裕があったのでFisterra とMuxiaへも歩いて行けました。
    天気に恵まれ、気温は低めだったのでとても歩きやすかったです。
    日本人は本当に少なくて寂しかったですが、韓国人が皆優しくしてくれて心強かったです。
    もっと若いうちに、そして英語ができたらもっと楽しかったでしょうね(^^)
    まだ夢の続きにいるみたいで、巡礼を振り返ったり深く掘り下げて考えたりはしていません。それなのに巡礼中にポルトガルの道や北の道を勧めてくれる外国人にたくさん会ったことを思い出して、そうか私また行くだろうな。。なんてことを考えています。

    そうそう、1番のハプニングはシャルルド・ゴール空港でロストバゲージしたことです。
    ザックと再会したのはZubiriでした。もう帰りたくなりました。きっとその代わりにその後いい事ばっかりだったんだと思います。

    勇気を出して行ってよかったです。ありがとうございました。

    • a92 より:

      おかえりなさい!
      ヨーロッパの熱波でナバラ州でも山火事が発生したというニュースを見ましたが、今、歩いている人暑くて死ぬだろうな、って心配しておりました。
      気温低めだったんですね。それは楽でしたね。
      ほんと、英語がもっと話せたら、って思いますよね〜。
      やっぱり、また、行くだろうな、ですね。
      私も、いつか北の道、って思っています。
      ロスバゲでスタートした!??それは大変でしたね〜!!・・・
      Zubiriまで着るものとか必要なものとか、どうしていたんですか??
      どこに届けてもらうとか、手続きだって大変だったでしょう?
      そりゃ、早々に凹みますよね。
      Muxiaまで歩いたんですね〜。いいな〜。
      とにかくお疲れ様でした。
      元気に歩き通せて何よりです。
      沢山の素晴らしい思い出があることでしょうね。
      カミーノロスに気をつけて!

  6. YURIKO より:

    Zubiriまでジーパンで歩きました^_^
    いつも手荷物に一泊分は入れてるので下着類はなんとかなりました。
    寒かったのでカッパは買いました。アルベルゲで毛布は借りて、、、
    特にロンセスバージェスではオスピタレロの方がとても親切で色々面倒見てくれました。
    オリソンを予約していたのでそこに荷物をお願いしたのにダメでした。田舎すぎ?
    というわけで、軽いナップサックでZubiriまで行ってしまいました。究極の荷物軽減策でした。
    カミーノ ロスなりますかねー?
    帰った途端にストレスだらけの日常が待ってました。ストレスと向き合うのか、ストレスをなくしていくのかまずはその辺を考えようと思います。ブログこれからも拝見させていただきますね。では。