【伊勢から高野山まで】(1)伊勢神宮詣

今回の国内一人旅のスケジュール

2月18日 深夜バスにて伊勢へ

2月19日 伊勢神宮 外宮〜内宮〜おかげ横丁〜二見浦

2月20日 熊野古道伊勢路 馬越峠を歩く

2月21日 熊野古道伊勢路 浜街道、熊野市〜熊野速玉大社まで歩く

2月22日 熊野古道 大門坂〜那智大社、那智の滝

2月23日 熊野古道 中辺路、発心門王子〜本宮大社〜大日越

2月24日 熊野古道 中辺路、小広王子〜牛馬童子まで歩く

2月25日 アドベンチャーワールドでパンダ

2月26日 高野山 宿坊体験

2月27日 高野山 〜夜、関空から飛行機で帰る


伊勢駅前に早朝6時55分に着き、コインロッカーに荷物を預け

まずは外宮詣。

朝食をどうしようかな?と調べたら、「あそらの茶屋」というお店の

朝粥が人気らしく、へえ〜、と思いながら歩いていたら、店の前で

開店を待つ人が何人かいて、なんだろ?ここ、と思ったらその店でした。

そんじゃ、私も。

「御饌の朝かゆ」箱が出てきて、店員さんが蓋を取るとこのお膳が現れます。

美しい〜。箸を持ち上げたら、素焼きのこれなんだ??何に使うんだ??

これなんですか?と聞いたら箸置きです。って。そうだった、箸が置いてあったこと

忘れた。上から見てるからわかりにくいけど、この箸置き高さ5センチくらいの

高台がついてるんです。だから箸を持ち上げたあとになんだかわからなかったの。

おかゆに特製のたれを掛けると出汁がきいててサラサラと食べられます。

ちょこっとずつのおかずがよろしい。メザシ久しぶりに食べたわ。

両親がいたころは食べてたけど、最近食べたことなかった。

こんなことに時間取ってたら先に行かん。サクサクいきます。

まずは外宮へ

火除け橋

あいにくの雨。早朝だし、外宮は元々観光客も少ないので空いてます。

一の鳥居

古殿地 20年ごとの遷宮の時にこちらの場所と入れ替わります

正宮 鳥居の内部は撮影禁止 なんともいえないパワーをかんじます。

ここは日頃の感謝を神様に伝える場所なのでお賽銭もお願いもしては

いけないのだそうです。

三ツ石 式年遷宮の川原祓所がおこなわれる場所だそうで、綱がはられています。

パワースポットらしいよ。でも手をかざしたりしちゃいけないんだって。

してる人いたけど。

亀石 右側が頭らしい。ここもパワースポットだって。

よくわかりませんでした。

多賀宮 こちらは別宮なのでお願いしてもいいそうです。ここは人がいっぱいいた。

風宮(かぜのみや)

雨だったし、天気予報ではその後も何日か雨の予報がでていたので、

お天気がよくなるようにお祈りしました。

土宮にもお参りしましたが写真撮ってなかった。

外宮を出て、歩いていける月夜見宮へ

雷が落ちて焼けてしまっていた楠の木を祀ってあった。

私は亀石よりもこちらのほうがパワーを感じたな。

まだまだ長いぞ、バスで内宮へ。

宇治橋 一礼して橋の端を歩きます。真ん中は神様の通り道。

雨で煙ってます

五十鈴川御手洗場でお清めします。

川まで手を伸ばして滑って落ちないように気をつけた。水少なかったし。

その横にある瀧祭神(たきまつりのかみ)でお取次ぎをお願いします。

写真忘れた。

御神木のある参道を歩いていきます

正宮 ここはとても神聖な場所なので階段の下からのみ撮影可

ここも個人的なお願いはしてはならないそうです。感謝の気持ちを伝えるところ。

荒祭宮

この橋とても雰囲気がよかった。雨だったからかな?

風日祈宮

大体回りました

宇治橋を渡り終える手前の擬宝珠にみんな触ってるから、おばちゃん達に

これなんですか?と聞いたら、中に交通安全をお願いするなにかが入ってる

んだって、と言うので、それじゃ、私も触って行こう。

って調べたら、橋の安全を祈願した萬度麻(まんどぬさ)が納められていて

これを触るとまたここに来られるそうです。

おばちゃん!全然違うし!

さあ、お参り終了、まだまだ続くよ、長いよ。

内宮を出ておかげ横丁に入りすぐに赤福がありました。

食べるぞ〜!

赤福は家族が関西に行くとどこかで必ず買ってきていたので、昔から馴染みがあります。

しかし、伊勢に来たら作りたてを食べたい!

勇んで赤福へ。

寒いので他のお客さんはぜんざいを頼んでました。

これ2つで210円。

赤福の餡はさっぱりしていて甘すぎず、ペロッと食べられます。

しかし、フライングだったわ。

ここ本店じゃなかったわ、なんかショボいし。

こっちが本店だった。

ま、いいや。混んでるし。

おかげ横丁は平成5年に江戸から明治の建物を忠実に再現して建てられた

そうで、観光客が沢山。

それは観光地としてとてもいいことだけど、なんだか、ここ竹下通りとか

テーマパークとかみたい。

お昼は伊勢うどんにしました。

麺は太く柔らかくてつゆの色は濃いけど、しょっぱすぎることはなく、甘じょっぱい。

なんだか懐かしい味でした。私は好きだな。

まだ時間がたっぷりあるので、二見浦にバスで向かいます。

バスを降りる時に運転手さんにどこで降りたらいいか聞くと

一つ手前の停留所で降りると昭和っぽい雰囲気の残る町並みを

見られますよ。と言うので、雨だけど、歩いてみました。

菊一文字則宗本店、菊一文字則宗と言ったら沖田総司。

中に入ってみたら、ビクトリノックスとかいろいろなナイフとか売ってました。

刀一本じゃやっていけないもんね。

ここは空いてる。穴場。

運転手さんが言ってたとおり、この町並みは古くて、おかげ横丁とは

違い本物でした。歩いてる人ほとんどいなかったけど。

夫婦岩

本来伊勢神宮に参拝の前にここで禊をしてから行くのだそうです。

夫婦岩を祀っているのではなく、その沖合700mにある興玉神石を祀っているんだって。

知らなかった〜。宝暦年間に発生した地震により、海中に沈んでいるって、昔は

見られたのか。

夫婦岩はその鳥居にあたるんだそう。へえ〜〜〜。

カエルがいっぱい。

天照大神から遣わされたニニギノミコトが天界から地上に降りた時

ここで祀られている猿田彦大神に導かれて旅をしたという伝説から導きの神、

道びらきの神と呼ばれ、その使徒であるのがカエルだそう。

無事かえる、お金がかえる

伊勢神宮に参拝する皇族のために明治に建てられた賓日館

沢山の雛人形が飾られていた

酒饅頭を買ってみた。蒸してあったが熱々でもなく、とくに感想なし

風見荘というゲストハウスに宿泊。

ドミトリーでしたが、カーテンあるし、問題なし。

まだ新しく快適でした。

夜はゲストハウスで教えてくれた魚の美味しい居酒屋さんへ。

少量の小皿で出てきてバルみたい。満足です。

一日、随分お参りしたなあ。

さあ、禊も終わってスッキリした体で明日から熊野古道です。

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コメント

  1. Ana より:

    お伊勢さん、最後に行ったのは40年前だったような。

    ログハウスのような綺麗なお宿ですね。

    • a92 より:

      私は初めてでした。
      式年遷宮が5年前になりますが、15年後の式年遷宮には行ってみたいです。
      日本のゲストハウスには初めて泊まりましたが、一人旅には十分ですね。