5月から6月のカミーノ 天気と気温 (1)ログローニョからブルゴスまで【スペイン巡礼後談】

私が歩いたのは2018年5月10日ログローニョスタート、

6月5日サンティアゴ・デ・コンポステーラ着の27日間でした。

なぜこの時期を選んだのかは以前書いていた通り、バルセロナでサッカーが

観たかったから。(クラシコ観られた〜〜〜〜!!!)

バルセロナでサッカーを観られて、毎月レギュラーの仕事に差し障りないように

調整できて、なおかつ、サッカーW杯を家で観られるのがこの期間で

あったからです。

そして行ってみてわかったのはこの時期がカミーノのベストシーズンで

あったこと。

東京の季節感と比較すると、3月から4月の陽気です。

道端には菜の花や春の花が咲き、美しい新緑のカーペットが疲れを癒やしてくれます。

行く前に調べまくったのがこの時期の温度や天気、服装について。

でも、なかなかよくわからなかったので、天気と気温について

絞って書いておきます。

5月10日 初日 ログローニョ〜ナバレテ

朝8:46の気温11度 曇りの予報

しかし曇時々晴れでした。

野うさぎがいた。

自分のカミーノの写真も貼ってあった。名物のおじさんなんだろうな。


さすがリオハワインの本場。ぶどう畑が広がっていた。

景色はいいし、気持ちよかった〜。

5月11日 2日目 ナバレテ~ナヘラ

快晴、朝9時の気温7度。

7度って東京だと真冬の気温。

でもお昼過ぎには21度で日差しも強く、やっぱり東京の冬とは

ちょっと違います。

歩き始めの服装はmont-bellジオライン(半袖)ユニクロ UVカット

メッシュフルジップパーカー、Patagoniaナノパフ、

CW-X スポーツタイツ、Mont-bell TRラップスカート

首にいつもガーゼのストールを巻いていて、寒い時にはこれが

とってもいい仕事をしてくれました。首が暖かいと全然違う。

寒がりの私ですが、寒くて死にそう!とか一度も思いませんでした。

(>>カミーノのウェアはこれに決めた)

基本的に毎日同じで、しばらく歩いていると暑くなるので

Patagoniaナノパフを脱いでいました。

ナノパフは汗で濡れることもしばしばだったので、しょっちゅう

洗濯機で洗っていました。

だから私には洗うことができないダウンよりも洗濯OKのPatagonia

ナノパフがベストでした。

(>>やっぱり買っちゃったよ、Patagoniaのナノパフ P.O.)

どこを取っても絵になる構図で、歩いていて、幸せだな〜、とずっと考えていた。

5月12日 3日目
ナヘラ〜サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ

天気予報のスクリーンショット撮るの忘れた!

この日は10時くらいから正午まで雨。

青空だったらもっと美しかっただろうな。

iPhone標準装備の天気アプリよりも、このアプリの方が勝手に

位置を読み込んでその地の天気予報が見られるので便利でした。

Weather Underground Google play

Apple store

5月13日 4日目
サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ 〜 グラニョン

この日の体感温度1度!

歩き始める前はちょっと寒いかなって思うけど、歩き始めると

暑くも寒くもなくて快適でした。

朝のうちは手袋がほしいかんじ。

5月14日 5日目  グラニョン 〜 トサントス

小雨って出てますが、雨は降らず。

丘を登ると岩に作られた教会。

5月15日 6日目 トサントス 〜 アタプエルカ

スクリーンショット撮るの忘れた

一日快晴。

乾燥しているからなのか、飛行機雲をよく見かけた。

途中にドネーション制のオアシスが。

明るくてかんじのいい女性が音楽掛けてて素敵な場所だった。

5月16日 7日目 アタプエルカ〜ブルゴス

この日もスクリーンショット忘れた。

でも一日快晴。早朝は寒い。

午後は長袖でちょうどいい。

大きな街、ブルゴスに着いたと思っても、街外れからセントラルまでが

何キロもあって遠い・・・大きな街は嫌いだ。

ひょうたんのモニュメント

大聖堂

ブルゴスまでの前半は一日雨が降りましたが、

それ以外はほとんど天気もよく、暑すぎでも寒すぎでもなく

緑と花の景色も美しくて、

毎日いろいろな人とお喋りしながら楽しく歩けました。

〜追記
>>【スペイン巡礼後談】5月から6月のカミーノ 
天気と気温(2)ブルゴスからカリオン・デ・ロス・コンデスまで

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コメント

  1. おくの より:

    今年わたしはサーグンからフランス人の道と合流して5月29日にサンチャゴに着きました。9日違いで歩いていたんですね。会えたら面白かったですが、これだけずれると不可能でした。
    でも、前に読み続けたブログ「日韓貧乏夫婦サンチャゴ巡礼」のゴンさんと数日一緒になりました。
    ずっとお喋りしてる内に「あれ?これはもしや!」と尋ねたらピンポンでした。カミーノは毎回いつも不思議な出会いがあります。
    前のページでぷー子さんが来年は北の道の可能性を言ってたのでもしかしたらと思いました。私も来年は再度北の道を歩こうと思っているので。ぷー子さんの顔はバッチリ覚えてるので、会えたらすぐ分かります。笑

    • a92 より:

      そうでしたか、9日前だとガリシアの天気は良かったですか?私は毎日雨でした。
      日本人とはそんなに何人も会わなかったですね。サリアからは何人かお会いしましたが。
      許先生の本の写真を見て、同じ時期に同じ道を歩いていても、この人とは会ったことがないっていうのがほとんどなんだな、出会いはまったくの偶然のものであるのだな、と改めて思いました。

  2. おくの より:

    こんにちは、お返事ありがとうございます。
    私が歩いた頃は何度か降りはしましたが小雨程度だったので運が良かったのかも知れません。。
    そのかわり今年は4月後半に横殴りの雪に遭って、誰にも会わない山中を一人で7時間歩きました。
    遭難の2文字がチラチラ見えました。

    フォンセバドンとか、同じアルベルゲに何回も泊まってたのが読んでて楽しいです。