南京虫が怖い!防虫について考える

アルベルゲによってはいるんですってね、ベッドバグ。

私はこれまでのバックパックの旅では安宿には泊まるけれど、

超安宿には泊まっていないので一度も被害にあったことがありません。

しかし、ベッドバグと言っても、ダニなんて怖くないの。

なんでかと言うと、家で100箇所くらい刺されたから (´ε` )www

一昨年の秋かしら。

古い家に住んでおりますので茶の間なんですの、リビングが。

毎日のように、痒いなあ・・・なんて思っていたらどんどん虫刺されが

増えて、数えたら100箇所くらいありました。

バルサン焚いたらいなくなりました。

畳も表替えしたし、もう出ません。

刺されてもまあ、家にあったリンデロン(ステロイド剤)塗ってたら治った

ので・・・冬の間は虫刺され痕があったけど。

そんな私が怖いのは南京虫ことトコジラミ!

ダニなんてよく見えないけど、トコジラミは見えるわけで、

そんなのウジャウジャ出てきたら嫌じゃない〜〜〜?!

刺されたらたぶんダニよりもずっと痒そうだし。

そしてなんと言っても怖いのは駆除業者が手を焼くほどの生命力。

密かに荷物に紛れ込んでて家に連れ帰ってしまうことがあるという・・・

それ絶対イヤ!!!

もう調べまくりましたよ、対策を。

1,トコジラミはツルツルしたものが苦手。

ツルツルしたところを上ることができないので、鉄パイプのベッド

だといいらしい。

木製は要注意。

木製の二段ベッドの時は下段よりも上段の方がいいらしい。

顔に落ちてきたらなんて考えたら、ひ〜〜〜!

壁を伝って上がることもできるから要注意。

ベッドは壁から離れていたほうがいいらしい。

日が当たらないジメジメした部屋は温床。

そして、昼間はマットの隙間などに隠れているので、怪しい時は

マットをめくったりしてみて、小さな黒い糞があったらいる証拠。

コンセントの隙間にも入り込んでいたりするらしい。

壁に被害者がトコジラミを潰してついた血の跡がついてたらヤバイ。

でも、隠れてるの探してみるのも怖いんですけど・・・ウジャウジャを

見たくない〜!!刺されたくもないけど。

そんなにウジャウジャいないと思うけれど・・・

そしていそうなところの床に直接荷物は置かないこと。

ベッドのそばには置かないこと。でもねえ、ホテルの部屋じゃないから

荷物離しておけないしねえ。

ビニール袋に入れておくと安心だそう。

2,トコジラミは体長5〜7mm

ということは、ダニのように衣服の中の方に入って刺さないってこと。

肌を露出しなければ平気。

2,トコジラミは黒い色を好む。

寝る時黒いもの着ない方がよし。

3,最近のトコジラミはピレスロイドには耐性がついている。

最強兵器である蚊がいなくなるスプレーも、ゴキブリワンプッシュも

効かないってこと。

4,トコジラミが嫌う匂いはアロマオイルではユーカリ、シトロネラ、

  ゼラニウム、オレンジ、ペパーミントなど。

殺虫剤は無理だけど、忌避剤ならいいんではないか?とりあえず。

パラジクロロベンゼンも嫌いらしい、でも、昔のトイレに下がってた

芳香剤持ち歩くの人間だって嫌だよね。

これとか旅行用品だけど匂いどうなんだろう?(嵩張るから論外だけど)

衣類の虫除けで全然いいんですけど・・・でもあの香りも嫌だわ〜。

それよりアロマオイルでしょ。

以上を総合して考えました。

まず、私が持っていく寝袋代わりのタイベックシュラフカバーは

白い、ツルツルではないけど、それに近いかな?(よっしゃー!)

そしてその中に入れるのは虫よけ効果があるコクーン・トラベルシーツ

であります。(チョレイ!!←卓球の張本風)

大丈夫なんじゃないの?

いやいや、顔とか手とかが守りきれないわ。

そう言えば!!

一昨年、タイに行く前に100均で虫除けのブレスレットってかゴム

ってか、を買って使わずに取ってあるわ、

引っ張り出して見たところ、シトロネラの香りがする。

2個あるから長袖着て両手首につけます!手はこれでOK!

(そだねー!←もう掛け声品切れたので ^^: )

それでもまだ顔が心配・・・

荷物に入れて帰らないかがもっと心配・・・

そういえば、以前アロマに凝った時に買って使い切ってない

古いアロマオイルがあるので探してみたところ、シトロネラも

ゼラニウムも持ってました。とっくに期限切れのもの。

肌に直接つけなければいいんじゃないの?

でも一体どうやって虫除けにする?

コットンに垂らしてサシェに入れてみてはどうだろう?

それをバックパックに提げておく。いいかも。

でも揮発するからアロマオイルは持っていかなくてはならない。

10mlとかだから2つ持っても大した重さではないけれど・・・

などなど・・・・ずーっと考えていて、

やっぱり、北見のハッカ油にしよう!!

(ここで、そだねー!と書くべきか。カー娘達も北見だもんね。)

これならいろいろな使いみちがあって、飲むことも口を濯ぐことも

できて、塗れば肩こりにも効くし、夜、肩に擦り込んで寝れば

顔周りの虫除けになる!!

バックパックにはシュッシュとスプレー吹きかけ、中にひとつサシェを

入れておきます。

(トップ写真のものはいつも旅行に持っていくハッカ油。ガラスのスプレー

だから割れ防止にカバーをフェルトで作りました)

ずいぶん悩んだ末に結局これで良かったわけで・・・

前にスリランカに行った時、北見のハッカ油ではなくて

薬局で売ってるハッカ油を水で割って虫除けスプレーにしてたら

海辺のレストランで一晩に70箇所蚊に刺されたことがあります。

(毎晩合わせて150箇所以上になった)

たぶん市販のハッカ油を水で割ったくらいじゃ効かないんだな

って思いました。

北見のハッカ油は水で割らないし。

最後まで読んで、なんで虫除けスプレーは対策に入ってないの?

と思われたかもしれません。

それは、ただ単にちょっと重い、それだけです。

(100mlとかあるでしょ?ハッカ油は10ml )

だからどの虫除けスプレーがトコジラミ対策に効果的かは調べていません。

以上、私の防虫対策でした。

刺されませんように・・・

追記〜

ハッカ油って揮発性が高くて効果の持続時間が2時間程度らしいです。

う〜む、でも、篭ったところだと結構匂い続くよね。

服の中とか。

いいや、試してみるわ。

追追記〜〜

ダイソーでこれ買ってきました。

2袋。

レモン、ユーカリ、シトロネラオイル配合です。

ここはいるんじゃないか?ってアルベルゲで使います。

表には持続時間12時間て書いてあって(上の切り取っちゃった部分にでかく)

裏には小さい字で、効果は6〜8時間持続します。

って書いてある。

どういうこと?

追追追記〜〜〜

ハッカ油のガラス瓶を保護する為のカバー作りました。

TOP写真のはいま手元にないから。

今回のはちょっとおばちゃんぽい色になっちゃったな。

北見ハッカ通商の方(見てないか)こんなカバー作ると携帯に安心ですよ。

北海道産の羊の毛がいいかな。(商品開発のご提案)www

追追追追記〜〜〜
【スペイン巡礼後談】これは南京虫にやられたのか?
追追追追追記〜〜〜〜

今年(2019年)ものすごい長距離カミーノを成し遂げた

ぷう子さんが何度も何度も南京虫に遭遇してまとめた

南京虫対策マニュアル がなによりも参考になりますので

(ここのユルい記事読んでる場合じゃなかったよ)

ぜひご覧になって下さい。

怖くてフランス人の道歩けなくっちゃいそうですけれど・・・

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コメント

  1. churros より:

    !Hola!カミーノでは私もハッカ油を使ってました、隣のベットのイタリア人女性が興味を持っていたので、予備のケースを進呈しました。

    アルベルゲではベットバグ除け用の紙でできたシーツ出してくれる所もありますね、お蔭で私は被害に遭う事はなかったですよ。

    • a92 より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      そうですか、ハッカ油効果ありですね!!
      ベッドバグ除け用の紙シーツをくれればくれたで、ここにはいるってこと??って不安になりそうですが・・・
      備えあれば憂いなしです。こればっかりは他を減らしても準備していきます。

  2. ぷー子 より:

    今日は。
    初めまして。
    巡礼情報(特に南京虫情報)を集めていてたどり着きました。
    海外の巡礼はいくつかしたのですが南京虫が怖くて「フランス人の道」は歩いたことがありません。(本当はとっても行きたい)
    ぜひ南京虫レポも(あれば)リアルタイムまたは巡礼記にて書いていただければ嬉しいです。
    きっと巡礼者の間で「あそこは南京虫出るぞ」って噂や評判があると思うので。(ブログ公開できなかったらこっそり教えてください〜〜)

    私自身も南京虫被害に過去の旅で数回あってるので南京虫対策してます。(夜中背中の違和感に飛び起きるとベッドの上に何十匹の目に見える大小南京虫の大群がいて、壁や床や家具、至るところに何百もの目に見える南京虫が生息する部屋で一晩過ごしたことがあります。地獄でした)
    予防もいろいろありますが、長くなるので一番大事な事。
    「荷物を広げる前に、マットレスや周辺のチェック」をぜひしてください。
    マットレスの端っこの縫い目をめくったり、周辺の壁やソファに南京虫の糞がついていないか。
    糞には血が混じっているので、南京虫が湧いている場合すぐわかるので、本体は見つけれなくても宿泊しないのがよいです。
    奴らが生息する場合、ロックオンされたらどんな予防しても無駄です。
    運悪く被害にあった場合は持ち物全洗い(なるべく熱湯で)&洗えないものは濡れ雑巾で拭く&天日干し&殺虫スプレーの刑を数日「新たな痒みがもう絶対にない」となるまで続ければ南京虫をカバンで持ち運ぶ可能性もつぶせますよ。(帰国前は痒くなくても一応これを絶対にするようにしてます)
    私の場合、ダニ、南京虫、のみに噛まれると確実に皮膚が腫れ上がる上に、吸血虫には好かれる体質なので対策いろいろしてます。
    同じ日本人でも南京虫に噛まれても痒くもなんともないという友人がおり、彼がいく先々の宿で南京虫が発生していて不思議に思っていたら、実は彼自身が南京虫を運んでいたという話を本人から聞いた時は腸煮えくりかえりました(笑)

    今年は仕事年と決めたので何処へも行きませんが、ネット上や毎年巡礼に行ってるリアル友の近況から情報集めたり、楽しそうだな〜と夢を膨らませてます。
    更新楽しみにしております。

    • a92 より:

      こんにちは。返信遅くなりましてすみません。(いま気が付きまして・・・)
      そして役立つ情報ありがとうございます!!
      知れば知るほど怖いです〜〜〜。
      何百匹の南京虫!!(いま、鳥肌立ってます)
      予防よりもまずはチェックですね。了解です!!
      噛まれてもなんともないなんてすごい人がいるものですね。
      それも本人が持ち運んでいるなんて迷惑な鈍感力。
      南京虫レポ書きますね。
      心配なのは私、行く前にいろいろ準備の段階で書くのは好きなんですが
      帰ってくるともう書くの飽きちゃって・・・(終わったことに興味なし(笑))
      巡礼記書けないんじゃないかな?って思っているんです(笑)
      でも、準備した物がどうだったかという答えだけは書こうと思っています。
      また覗いてみて下さい。ありがとうございます。