【伊勢から高野山まで】(4)熊野古道 大門坂〜那智の滝

春ですね。

あーあ、もうずいぶん時間が経ってしまいました。

まだ、全然進んでないし・・・書かねば。

もう忘れてきちゃったなあ・・・


那智勝浦から大門坂まではバス。

今日は大門坂から那智大社までなので今日は大した距離は歩きません。

熊野詣は本宮大社から最後に那智大社に廻るのが一般的だそうですが、

伊勢路から来るとこっちから廻るほうが効率的だし。

樹齢800年の夫婦杉。夫婦寄り添って800年とは素晴らしい。

縁結びとかそういうのはないの?

多富気王子。

王子にはスタンプがあったのに押すの忘れた。

Dual caminoには関係ないけど、一個でも多く押したいし。

スタンプラリーか?

そんなに大変な道ではないです。

800m267段だし。

観光の団体さんは真ん中くらいまで上って熊野古道の雰囲気を楽しみ

途中からバスで上るようです。

あっという間に大門坂は終了して、ここからは参道の階段。

こっちの方がキツイ。

まだ階段は続く

お年寄りには大変だろうな。473段だそう。

拝殿は修復中。

平重盛御手植の樹齢850年の樟(くす)を祀った樟霊社(しょうれいしゃ)

胎内くぐりができます。300円

やめときました・・・

青岸渡寺にもお参り

天気が良かったらもっときれいなのに・・・残念。

那智の滝が見えます。

三重塔から滝が見えるというのでここはケチらず入ります。

ここからは滝壺が見えるというのが売り。

でもちょっと遠い。

飛瀧神社へ参ります。

御神体は御瀧です。

お滝拝所舞台が左手にあるので300円払って入ります。

ゴジラみたいだけど、龍??なんだか可愛い。

ここの神社は商売上手。

この御神水は延命長寿の水と言われ、盃100円で頂くことができます。

手で掬って頂きました・・・

高さ133m・銚子口の幅13m ・瀧壺の深さは10m以上

私、滝好きでして、滝があったら行かずにいられません。(海外だけど)

(世界三大瀑布は行ってないけど(笑))

しかし、滝を崇め祀っているのは日本だけでしょう。

那智の滝が日本人にとって神聖で畏れ多いものであるというのは

その場に行くと肌で感じます。

那智大社の牛王符。右のカラス文字が那智って読める!

滝までは下り坂だったのですが、帰りはまた階段を上ることになります。

今日は距離は歩かないけど、ずーっと階段を上る一日。

食堂でお昼を食べて、バスの時間を見ると予定よりも1時間はやく、

「もうやることないし、それじゃ1本前のバスにしよう」

ところが湯の峰温泉に止まるのはその後のバスしかなかったのです。

それに気が付かずに新宮で乗り換えをしようとしていたら、

そばに乗っていたご夫婦が話しかけてくださり

「もしかして本宮方面に行くのなら、ここで乗り換えしたほうが、

コンビニもそばにあるし、待つのも便利だそうですよ。」

そのご夫妻は昨日の紀伊勝浦駅に移動の列車も私と一緒で、

今日も那智の滝も一緒だったのだそうですが、私は周りをあまり

見ていないので、全然気が付きませんでした。

一緒にバスに乗ってお話しながら湯の峰温泉へ、と思ったら、

本宮大社まで直行で、ご夫妻は川湯温泉に行かれる

そうでしたが、やはり止まらない・・・

「それじゃ、本宮大社もお参りしちゃいますか!」

一緒にお参りすることになりました。

ご夫妻は千葉からいらしたSさん。

私が熊野古道はパンダが見たくてやってきて、そのついでに

Dual Caminoのために歩いている。

Dual Caminoとは・・・と、カミーノについてカクカク

シカジカ・・・もし時間ができたら是非是非行って歩いて下さい!!

とカミーノ伝道師となりました。www

なんだかフライングな気分の本宮大社

ここにも八咫烏。金の珠がカッコいい。

本宮はこの先は撮影禁止

神殿内の参拝順序は、次の通りです。

①証誠殿(本宮・第三殿) 家津美御子大神(素戔嗚尊)
②中御前(結宮・第二殿) 速玉大神
③西御前(結宮・第一殿) 夫須美大神
④東御前(若宮・第四殿) 天照大神
⑤満山社         結ひの神(八百萬の神)

ってのを入る前に読んだのに、あれ??どこが先だったっけ??

よくわからなくなって焦る。

間違ったと思ってもう一回周っちゃった。

八咫烏ポスト。以前はカラスも黒かったみたいだけど・・・

黒のほうが良かったんじゃないでしょうか・・・

八咫烏の由来。

八咫烏とは、当社の主祭神である家津美御子大神(素盞鳴尊)のお仕えです。日本を統一した神武天皇を、大和の橿原まで先導したという神武東征の故事に習い、導きの神として篤い信仰があります。

八咫烏の「八咫」とは大きく広いという意味です。八咫烏は太陽の化身で三本の足があります。
この三本の足はそれぞれ天・地・人をあらわす、といわれています。

天とは天神地祇、すなわち神様のことです。地とは大地のことで我々の住む自然環境を指します。
つまり太陽の下に神様と自然と人が血を分けた兄弟であるということを、二千年前に示されていたのです。

バスまでに時間があったのでバス乗り場の裏手には熊野川。水少ない。

大斎原が見えます。

 大斎原は、熊野本宮大社が明治22年の大水害で流される前の旧社地です。大斎原は、熊野川・音無川・岩田川の3つの川が合流する中洲にありましたが(現在は川の形が変わり、明確に中州の形はみてとれない)、 明治22年(1889年)8月に大水害がおこり、大斎原の熊野本宮大社は多くの社殿が流されました。現在の熊野本宮大社は、流失を免れた上四社3棟を明治24年(1891)に現在地に移築・再建したものです。

バスで湯の峰温泉へ。

手前の川湯温泉でSさんご夫妻は下車されましたが、ずっとお話して

楽しい時間を過ごすことができました。

それにしても、昨日から何度もお会いするとはご縁があったのですね。

熊野本宮大社の牛王符。手刷りだそうです。

サイズは他の2枚に比べてちょっと小さい。

右が熊野って読めますね。

〜わかやま観光情報より

このわかやま観光情報のサイトコースマップ(pdf)がわかりやすかったです。

このpdfのコースマップはこの地図で↓ 観光案内所で頂くことができます。

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